議会の委員会で水戸芸術館を視察してきました!
ここはコンサートホール・劇場・現代美術ギャラリーを備え、水戸市のシンボルタワーと合わせて文化芸術の発信基地と言えます。
そして、前館長は故 小澤征爾さんが務められていたそうです!
特徴的なのは、貸館業務はやらずに自主企画のみで年間75%の稼働率だそうです。
また、予算も水戸市から約11億円用意されていて、他では見られない充実ぶりです。
中に入ると、木材をふんだんに取り入れたコンサートホールは50人編成の室内楽団用に680席あり、舞台の裏側にも観客席があって指揮者の顔や演奏を真上から観ることができます
また、国産では最大規模のパイプオルガンで演奏会を開催したり、劇場は使用中で見られませんでしたが、地元小学生を招いて観劇会が開かれていました。
現代アートはちょっと難解でしたが、水戸ゆかりのアーティストも作品展示して市内芸術を盛り上けています。
有名建築家が手がけた芸術館の外観や噴水、庭木に至るまで手が行き届いたアートになっています
さいたま芸術劇場を中心とした埼玉県内の文化芸術振興に活かしていきたいポイントがたくさんありました